「やるなら本気で頑張ろう」と決めて、初日からハードな運動メニューをこなした。
でも3日後には体がガタガタで、4日目には何もしたくなくなっていた…。
そんな経験はありませんか?
実は、運動が続かない一番の原因は「やる気がない」ことではなく「頑張りすぎている」ことです。今日は、無理なく続けるための「省エネ」ルールをお伝えします。
① 「全力でやる」が続かない理由
運動を始めるとき、多くの人が「やるなら全力で」と考えます。気持ちはとてもよくわかります。
でも、体も心も「全力」を毎日は続けられません。たとえば、初日に1時間がんばった人と、15分だけ動いた人。続けやすいのは、ほぼ間違いなく15分のほうです。
「燃え尽き」は頑張った人ほど起きやすい
初日にエネルギーを使い切ってしまうと、体は「もう休みたい」という信号を強く出します。これは根性の問題ではなく、体の自然な反応です。だからこそ、最初から全力を出さないことが、実は一番の続けるコツになります。
続けられる人は、特別に強い意志を持っているわけではありません。むしろ「最初から頑張りすぎない」工夫をしているだけなのです。
② 「腹八分目」の運動量を知る
食事に「腹八分目」という考え方があるように、運動にも「ちょうどいい量」があります。
- 「もう少しできそう」と思ったところでやめる(限界までやらない)
- 翌日に疲れを強く感じたら、その日のメニューは少し軽くする
- 「今日は調子がいいから増やす」はOK、「やる気があるから増やす」は要注意
「今日はもっとできそう」という気持ちのときほど、つい頑張りすぎてしまいます。でも、その日の勢いで運動量を増やすと、翌日以降の疲れにつながりやすくなります。たとえば、ウォーキングなら「息が少し上がるけど会話はできる」くらいのペースが、続けやすい目安です。
※体力や体調には個人差があります。痛みや強い疲労がある場合は無理をせず、お休みすることも大切なケアの一つです。
③ 今日からできる「省エネ」3つのルール
ルール1:最初の2週間は「物足りない」くらいでやめる
体を運動に慣らす期間です。「まだできそう」というところで止めることで、翌日も動きたい気持ちが残ります。
ルール2:疲れた日は「やる」か「やらない」かの2択にしない
「全部やる」「今日は休む」だけでなく、「メニューを半分にする」という第3の選択肢を用意しておきます。これだけで、サボった感じがせず続けやすくなります。
ルール3:「できた量」より「できたこと」を数える
「今日は5分しかできなかった」ではなく「今日もできた」と数えます。運動量の大小より、続いている回数のほうが、習慣として残りやすいからです。
④ まとめ
- 続かない原因は「やる気不足」ではなく「頑張りすぎ」のことが多い
- 「もう少しできそう」で止める腹八分目の運動量を心がける
- 「全部やる」「やらない」の2択ではなく、「半分やる」を選択肢に入れる
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