健診の数値が気になっていた54歳が「経過観察」を卒業した話|半年間で起きた3つの変化

健康診断の結果表を見て笑顔を見せる50代女性のイメージ

「毎年の健康診断で、いつも『要経過観察』の判定…」
「血圧や血糖値の数字を見るたび、ちょっと憂うつになる」
「運動した方がいいのはわかっているけど、何をすればいいのかわからない」
そんなお悩みはありませんか?
今日は、まさに同じ状況だった54歳のNさん(立川市在住・会社員)が、半年で「経過観察」を卒業するまでのお話をご紹介します。

① 3年連続「要経過観察」に慣れっこになっていたNさん

Nさんが当ジムにいらしたのは、去年の秋のことでした。きっかけは、3年連続で届いた健康診断の結果表だったそうです。

「毎年同じ場所に丸がついている」

「血圧」と「血糖値」の欄に、毎年『要経過観察』の丸。担当の医師には「今すぐ薬が必要なわけではないけど、生活習慣は見直した方がいい」と言われ続けていました。

「わかってはいるんです。でも仕事が忙しくて、運動する時間なんて取れないと思っていました」とNさんは振り返ります。

「このままではまずい」と思った瞬間

きっかけは、同世代の同僚が体調を崩して入院したという話を聞いたことでした。「他人事じゃないと思ったんです。数値はまだ軽い注意レベルだったけど、放っておいたら自分もそうなるかもしれない」。

そこで思い切って、パーソナルトレーニングの体験に申し込んだのが、Nさんの半年間の始まりでした。数値の異常は、体からの早めのサインです。気づいたときが、始めどきなのです。

※健診結果の見方や治療の必要性については、必ずかかりつけ医にご相談ください。

② Nさんが半年間で取り組んだこと

Nさんが取り組んだのは、週2回・60分のパーソナルトレーニングと、食事の少しの工夫だけです。内容をご紹介します。

最初の1ヶ月:ウォーキング感覚の有酸素運動から

血圧や血糖値の数値を整えるには、心臓や血管を元気に使う有酸素運動が効果的だといわれています。いきなりきつい運動はせず、早歩き程度のペースでできる運動から始めました。

「息が上がるほどではないけど、じんわり汗ばむくらい。これなら続けられそうと思いました」

2〜3ヶ月目:筋トレを少しずつ追加

体が慣れてきたころから、スクワットや軽いダンベルを使った筋トレを取り入れました。筋肉は血液中の糖を取り込む働きも持っているため、筋肉量を保つことも数値の安定に役立つといわれています。

食事は「置き換え」より「順番」を変えるだけ

食事の工夫としては、食べる量を減らすのではなく、野菜やお味噌汁から先に食べる「食べる順番」を変えることを提案しました。「我慢しなくていいなら続けられる」とNさん。無理な我慢は、いちばんの挫折の原因だからです。

③ 半年後の健診結果——数字よりうれしかったこと

半年続けた結果、Nさんの健診結果にはこんな変化がありました。

数値の変化

半年後の健診で、血圧・血糖値ともに「経過観察」の丸がなくなり、「所見なし」の判定に変わりました。

いちばんの変化は「階段を上っても息が切れない」こと

「数字が良くなったのはもちろんうれしいけど、それより毎日の体の軽さに驚いています。前は3階まで階段を使うとゼエゼエしていたのに、今は普通に会話しながら上れるんです」

仕事終わりの疲れ方も変わり、「以前は帰宅したらソファから動けなかったけど、今は夕食の支度をする元気が残っています」とNさん。

気持ちの変化

「毎年結果表を見るたびに憂うつだったのが、今は『次はどうなるだろう』と少し楽しみになりました。数字が味方してくれる感覚です」

※効果の出方や健診結果の変化には個人差があります。Nさんの結果がすべての方に当てはまるわけではありません。

④ Nさんの体験から学べる、今日からできる3つのこと

「私も見直したい」と思った方へ。Nさんの体験から、今日から取り入れられるポイントを3つにまとめます。

1. 早歩き程度の有酸素運動から始める

いきなり本格的な運動でなくて構いません。じんわり汗ばむ程度のウォーキングでも、血管や心臓を元気に使う立派な一歩です。

2. 食事は「順番」を変えてみる

量を減らす前に、野菜やお味噌汁から先に食べる順番を試してみましょう。血糖値の急な上昇をゆるやかにする助けになるといわれています。

3. 数値は「早めのサイン」と捉える

健診結果の「要経過観察」は、体からの早めの知らせです。悪化してからではなく、気づいたときに動き出すことが、遠回りに見えて一番の近道です。

⑤ まとめ

  • 健診の「要経過観察」は、体からの早めのサイン。放置せず動き出すことが大切
  • 週2回の運動+食べる順番の工夫だけでも、半年で数値は変わることがある
  • 続けるコツは「早歩きから」「食べる順番を変える」「早めに動き出す」の3つ

Nさんのように「健診の数字が気になる」「今のうちに何か変えたい」という気持ちは、何歳からでも行動に移せます。今日、あなたも小さな一歩を踏み出してみませんか。

数字の変化、私たちと一緒に目指しませんか

BLANCO FITNESSでは、Nさんのような運動初心者の方おひとりおひとりに合わせて、無理のないメニューをご提案しています。「健診の数値が気になっている」という方こそ、まずは体験トレーニングでお気軽にご相談ください。

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土士田康平(BLANCO FITNESS代表トレーナー・NSCA-CPT)

この記事の執筆・監修

土士田 康平BLANCO FITNESS 代表トレーナー

NSCA認定パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)。ベストボディジャパン関東大会出場。立川で開業5年・指導実績100名超、トレーナー養成の専門学校講師も務める。

→ プロフィール・指導への想いを見る

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