「今度こそ続けよう」と気合を入れて始めたのに、気づけば3日でやめてしまった。
そんな経験はありませんか?
それは、あなたの意志が弱いからではありません。
実は、人間の脳には「新しいことを続けにくい」しくみが備わっているのです。
今日は、そのしくみを知ったうえで、無理なく運動を続けるための3つのコツをお伝えします。
① なぜ「3日坊主」になってしまうのか
運動が続かないのは、根性が足りないからではありません。脳には、もともと続けることを難しくする性質が3つあります。
脳は「今のまま」でいたがる
人間の体には、変化をできるだけ避けて、今の状態を保とうとする働きがあります。これは体温を一定に保つのと同じ、体に備わった自然なしくみです。新しく運動を始めることは、脳にとっては「変化」。だからこそ、脳が無意識にブレーキをかけてしまうのです。
ご褒美が「すぐ」もらえないと、やる気は続かない
脳は、すぐに得られる満足感を強く好みます。ところが運動の効果は、体重の変化にしても体力の変化にしても、数週間から数ヶ月かかって初めて現れるもの。「頑張ってもすぐには何も変わらない」状態が続くと、脳はやる気を出しにくくなってしまいます。
やる気は「動く前」ではなく「動いた後」に出てくる
「やる気が出たら運動しよう」と思っていませんか。実はこれ、順番が逆なのです。脳の中でやる気に関わる部分は、体を動かし始めてから活発になることが分かっています。つまり、じっと座ってやる気が出るのを待っていても、いつまでも出てこないのです。
※体調に不安がある場合は、無理をせず医療機関にご相談ください。
② 今日からできる、無理なく続けるための3つのコツ
脳のしくみが分かれば、対策は難しくありません。次の3つを試してみてください。
コツ1:「バカバカしいほど小さい目標」にする
「毎日30分運動する」ではなく、「トレーニングウェアに着替えるだけ」「マットを敷くだけ」といった、失敗しようがないくらい小さな目標にしましょう。脳が「変化」と感じにくいほど小さな一歩なら、ブレーキがかかりにくくなります。
コツ2:「とりあえず1分だけ」やってみる
やる気が出ないときほど、まず1分だけでも体を動かしてみてください。動き始めると、脳が自然とやる気を出してくれます。1分やってみて、それでも気が乗らなければやめてOK。多くの場合、動き出すと「もう少しやろうかな」という気持ちが自然にわいてきます。
コツ3:終わったらすぐ自分をほめる
運動が終わったその場で、「やった、できた」と声に出す、スマホのカレンダーに丸をつけるなど、すぐに達成感を感じられる工夫をしましょう。効果が出るまで待たなくても、「今日もできた」という小さなご褒美を毎回用意することで、脳は運動を「良いもの」だと覚えていきます。
③ 続いている人がやっている、たった1つの考え方
運動を長く続けている人に共通しているのは、根性でも特別な才能でもありません。「比べる相手」の選び方です。
比べるのは「他人」ではなく「昨日の自分」
SNSで見かける誰かの成果や、周りの人のペースと比べると、どうしても落ち込みやすくなります。見るべきは、1週間前、1ヶ月前の自分。「先週は5分しか動けなかったけど、今週は10分できた」というように、小さな変化に目を向けるだけで、続けるモチベーションはぐっと保ちやすくなります。
結果ではなく「行動できたかどうか」に○をつける
体重が減った、サイズが変わったという結果だけを基準にすると、変化が見えない時期に心が折れやすくなります。「今日は動けた」という行動そのものに○をつける習慣をつけると、結果が出るまでの間も自分を認めてあげられます。
④ まとめ
- 運動が続かないのは意志の弱さではなく、変化を避ける脳のしくみが原因
- 「小さすぎる目標」「とりあえず1分」「終わったらすぐ自分をほめる」の3つで続けやすくなる
- 比べる相手は他人ではなく昨日の自分。結果より「動けたかどうか」に○をつける
続けることに、才能や特別な意志の強さは必要ありません。脳のしくみに合わせた小さな工夫を積み重ねていけば、誰でも運動は続けられます。今日はまず、ウェアに着替えるだけから始めてみませんか。
ひとりで頑張らなくても大丈夫です
BLANCO FITNESSでは、続けることが苦手な方にこそ寄り添い、無理のないペースでトレーニングをご提案しています。「今度こそ続けたい」という方は、まずは体験トレーニングでお気軽にご相談ください。
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