「今日は暑いから、明日でいいか」
夏になると、そんな言葉が口ぐせになっていませんか?
せっかく続けてきた運動も、暑さのせいでつい休みがちに。
でもそれは、あなたの意志が弱いからではありません。
今日は、暑い夏でも運動を止めずに続けられる3つの工夫を、やさしくお伝えします。
① 「暑いとやる気が出ない」のは、あなたのせいではありません
夏になると運動へのやる気が下がるのは、実はとても自然なことです。理由は3つあります。
体が「体温を下げること」に力を使っている
暑い季節、体は汗をかいて熱を逃がすために、いつもより多くのエネルギーを使っています。そのため、運動をしていなくても、なんとなく疲れやすくなるのです。
夜、ぐっすり眠れていないことが多い
寝苦しい夜が続くと、体を休める時間が減ります。睡眠が足りないと、やる気を出すための力もわいてきません。「最近よく眠れていないな」と感じる方は、夏バテとやる気の低下がセットになっている可能性があります。
食欲が落ちて、体を動かす材料が不足しがち
暑いとさっぱりしたものばかり食べたくなり、筋肉や体力のもとになるタンパク質(お肉・お魚・卵・大豆製品など)が不足しやすくなります。材料が足りなければ、体が「動きたくない」と感じるのは当然です。
※体調に不安がある場合は、無理をせず医療機関にご相談ください。
② 今日からできる、続けるための3つの工夫
「気合を入れ直す」必要はありません。仕組みを少し変えるだけで、夏でも運動は続けられます。
工夫1:涼しい時間に「時間をずらす」
日中の暑い時間を避けて、朝の涼しい時間や、夕方以降の少し気温が下がった時間に運動するだけで、体への負担がぐっと減ります。エアコンの効いた室内でできるストレッチや筋トレに切り替えるのも良い方法です。
工夫2:「今日は5分だけ」を先に決めておく
「今日は暑いから疲れている」と感じた日は、最初から運動の量を減らしてOKというルールを、あらかじめ自分の中で決めておきましょう。たとえば、いつもは15分のところを5分に。「やるかやらないか」ではなく「どれくらいやるか」で考えると、休む日が減ります。
工夫3:やった日にスマホのカレンダーへ丸をつける
運動した日、スマホのカレンダーやメモに丸をつけるだけの簡単な記録をつけてみましょう。丸が増えていくのを見るだけで、「続けられている」という実感がわき、次の日も動く気持ちにつながります。
③ 続けるコツは「頑張らない」こと
運動が続かなくなる一番の原因は、「完璧にやろうとしすぎること」です。
「0か100か」の考え方をやめる
「いつも通りできないなら、今日はやらない」ではなく、「5分でもやれば100点」と考え方を変えてみてください。少しでも体を動かした日は、すべて合格です。
休んだ日は自分を責めない
暑さで1日休んでしまっても、それは失敗ではありません。次の日にまた5分から再開すれば大丈夫です。続けている人ほど、実は「休み方」が上手なのです。
④ まとめ
- 夏にやる気が出ないのは、体温調節・睡眠不足・食欲低下による自然な反応
- 「涼しい時間にずらす」「量を減らしてOKにする」「記録をつける」の3つの工夫で続けやすくなる
- 大切なのは頑張りすぎないこと。5分でもやれば100点、休んでも自分を責めない
暑い夏を乗り切るコツは、気合ではなく「ちょっとした工夫」です。今日から無理のない範囲で、体を動かす習慣を続けていきましょう。
ひとりで頑張らなくても大丈夫です
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