「体を動かしたいとは思っているけど、何から始めればいいかわからない」
「ジムに入会しようかと考えているけど、自分にできるか不安」
そんなお悩みを抱えていませんか?
運動を始めようと思ったとき、一番のハードルは「最初の一歩」です。
特に長い間体を動かしていなかった40〜50代の方にとって、いきなりジムに行くのはハードルが高く感じるかもしれません。
でも大丈夫です。最初の2週間で「3つのこと」さえやれば、運動は無理なく続けていけます。
今回は、失敗しない運動の始め方をやさしくお伝えします。
① なぜ「最初の一歩」がこんなに難しいのか?
運動を始めようと思っても、なかなか動けない理由があります。
それは「完璧にやろうとしすぎること」です。
「きちんとやらないと意味がない」という思い込み
「運動するなら毎日30分以上やらないと効果がない」
「ちゃんとしたウェアや道具をそろえてからじゃないと」
こういった思い込みが、第一歩を重くしています。
実は、最初から完璧にやる必要はまったくありません。
体は少しずつ動かすことに慣れていくので、最初は「ほんのちょっと」で十分なのです。
「昔できていたことができない」という不安
20〜30代のころと比べると、体力や柔軟性が落ちていると感じる方も多いです。
「あのころはできたのに、今の自分にはできないかも」という不安から、踏み出せないこともあります。
でも今のあなたの体に合ったやり方で始めれば、年齢に関係なく体は必ず変わります。
大切なのは「昔の自分との比較」ではなく「今の自分から少しずつ前に進むこと」です。
「続けられるかどうか」という心配
「三日坊主になったらどうしよう」と不安になる方も多いです。
ですが三日坊主を繰り返すことも、立派な運動の始め方です。
大事なのは、やめてもまた始められる仕組みをつくること。
今回ご紹介する3つのことは、そのために必要なことだけに絞っています。
【ポイント】
・「完璧にやらないといけない」という思い込みが第一歩を重くする
・昔の自分と比べなくていい。今の自分から少しずつが正解
・三日坊主でもいい。また始められれば、それで十分
② 最初の2週間でやること【その1】:目標は「週2回・10分」だけ
運動を始めるときに一番大事なのは、「続けられる量から始めること」です。
「週2回・10分」が魔法の量
最初から「毎日1時間」を目標にすると、体がついていかないことがあります。
筋肉や関節は急に負荷をかけると痛みが出やすく、痛みを感じると運動が嫌になってしまいます。
まずは「週2回・1回10分」を目標にしましょう。
これなら「今日は疲れた」という日も、10分なら気合いを入れなくてもできます。
※個人差があります。
「曜日」と「時間」を決めておく
「気が向いたらやろう」では、なかなか続きません。
「月曜日と木曜日の夜8時にやる」のように、あらかじめ曜日と時間を決めておくと、行動に移しやすくなります。
スマートフォンのカレンダーにアラームを設定しておくと、「今日は運動の日だ」と忘れずに思い出せます。
10分で何をするか?
最初の10分は、「体を動かすことに慣れる」ことが目的です。
難しい動きは必要ありません。たとえば次のようなことで十分です。
- 家の中をゆっくり歩く(部屋を何周かするだけでOK)
- 立ったまま、ゆっくり腕を回す・体をひねる
- 椅子に座ったまま、足踏みする
- 近所を5〜10分散歩する
「これが運動といえるの?」と思うかもしれませんが、最初はこれで十分です。
体を動かす「習慣のスイッチ」を入れることが最優先だからです。
【ポイント】
・最初の目標は「週2回・1回10分」だけでOK
・曜日と時間を先に決めておくと習慣になりやすい
・内容はウォーキングや体をほぐすだけで十分。難しい動きは不要
③ 最初の2週間でやること【その2】:「できた記録」をつける
運動を続けるうえで、意外と大切なのが「記録」です。
記録は「達成感」をつくる
人間は「自分が前進している」と感じると、やる気が続きます。
逆に「どれくらいやったかわからない」状態では、達成感が生まれません。
運動した日に「○」をつけるだけでも、「今日もできた!」という小さな達成感が生まれます。
この達成感の積み重ねが、運動を続ける力になります。
記録の方法はシンプルに
難しい記録は必要ありません。次のどれかで十分です。
- カレンダーに「○」「◎」をつける:動けた日は○、よく動けた日は◎など
- スマートフォンのメモに一言書く:「10分歩いた」「体が軽かった」程度でOK
- 手帳に日付と内容を書く:週に1回見返すと達成感がわかる
「体重が減ったか」「体が引き締まったか」は2週間ではなかなか見えません。
最初は結果より「続けた日数」を数えることに集中しましょう。
「できなかった日」の記録をゼロにしない
運動できなかった日があっても、落ち込まないでください。
「3日空いてしまった……もうだめだ」と思わず、「次にやった日にまた○をつければいい」と考えましょう。
できた日の記録が積み重なっていれば、「この間は続いたんだ」と自信になります。
記録は失敗を責めるためではなく、自分を励ますためにあります。
【ポイント】
・運動できた日に「○」をつけるだけでOK。達成感が続ける力になる
・最初は体の変化より「続けた日数」を記録することを優先する
・できなかった日があっても落ち込まない。また○をつければいい
④ 最初の2週間でやること【その3】:「体の感覚」を楽しむ
運動の効果は体重や見た目だけではありません。
体を動かすことで、日常の小さな変化に気づくことが、続ける一番の理由になります。
「体が軽い」「よく眠れた」を探す
10分動いただけでも、体が温まってすっきりする感覚があります。
「昨日動いたら、今日は目覚めがよかった」
「少し歩いたら、夕方の足のだるさが減った気がする」
こういった小さな変化を見つけることが、運動を「楽しみ」に変える鍵です。
※個人差があります。
無理に「きつい運動」を求めない
「運動は苦しくないといけない」と思っている方もいますが、最初はそうでなくて大丈夫です。
体が少し温まる程度、軽く息が上がる程度で十分な効果があります。
「ちょっと汗ばんだかな」くらいが、初心者の方にとっては理想的なペースです。
苦しいだけの運動は、体だけでなく気持ちも消耗させます。
「気持ちいい」と感じる範囲でやることが、長続きの秘訣です。
「体と仲良くなる」2週間にする
最初の2週間は、体重を落とすためではなく「自分の体のことを知る期間」と考えてください。
どんな動きが気持ちいいか、どのくらいの強さだとしんどいか。
自分の体のペースや感覚をつかむことが、その後の運動生活をラクにしてくれます。
「体が動いた」という小さな喜びを、毎回丁寧に味わってください。
【ポイント】
・体を動かした後の「すっきり感」「よく眠れた」などの小さな変化を楽しむ
・「苦しくなければ意味がない」は間違い。気持ちいい範囲でOK
・最初の2週間は「体と仲良くなる期間」。体重より体の感覚を大切に
⑤ 2週間後、次のステップへの進み方
「週2回・10分」を2週間続けられたら、次は少しだけ負荷を上げていきましょう。
時間を「15分→20分」に延ばす
「10分では物足りない」と感じてきたら、週に一度だけ15分にしてみましょう。
慌てて「毎日1時間」にする必要はありません。
体が慣れるペースで少しずつ増やすことが、ケガなく続けるコツです。
「回数・週3回」に挑戦してみる
2週間で体が動くことに慣れてきたら、週2回を週3回にしてみましょう。
回数が増えると体への刺激も増えて、少しずつ変化が出やすくなります。
ただし無理は禁物。疲れを感じたら週2回に戻して問題ありません。
「筋トレ」を少し取り入れる
ウォーキングや体ほぐしに慣れたら、簡単な筋トレを加えてみましょう。
たとえば「椅子から立ち上がる動作を10回繰り返す」だけでも、太ももの筋肉を使う筋トレになります。
道具は必要ありません。自分の体の重さだけで十分できます。
【2週間後の次のステップ】
① 時間を10分から15分、20分と少しずつ延ばす
② 週2回から週3回へ、体の状態を見ながら増やす
③ 「椅子から立ち上がる×10回」などの簡単な筋トレを加える
⑥ よくある質問
Q. 運動する時間帯はいつがいいですか?
A. 朝・昼・夜のどれでも大丈夫です。
一番大切なのは「自分が続けられる時間帯」を選ぶことです。
「朝は苦手」という方は夜でもOK。「夜は眠くなる」という方は昼休みに少し歩くだけでも効果があります。
※個人差があります。
Q. 「10分」では体は変わりますか?
A. 最初の2週間は、体が変わることより「習慣が変わること」が目的です。
ただし、10分でも毎日体を動かすと、血のめぐりがよくなり、疲れにくくなる方もいます。
体の変化は個人差があり、3〜4週間以上続けてから感じる方がほとんどです。
※個人差があります。
Q. 筋肉痛が出たらどうすればいいですか?
A. 軽い筋肉痛は体が動いているサインなので、心配いりません。
痛みが強いときは無理せず休んでください。
「痛いのに無理して続ける」のはケガのもとです。体の声を聞きながら進めましょう。
ただし、関節の痛み(膝・腰・肩など)はすぐに休み、痛みが続く場合は医師に相談してください。
Q. 運動は何歳から始めても遅くないですか?
A. 何歳からでも遅くはありません。
40〜50代でも体は変わります。むしろこの年代は、筋肉が減り始める時期なので、今始めることに大きな意味があります。
「遅かった」と思うより「今日から始める」ことが大切です。
※個人差があります。
まとめ
今回の記事のポイントを3つにまとめます。
- 最初の2週間は「週2回・10分」だけ目標にする。曜日と時間を先に決めておくと続けやすい
- 運動できた日に「○」をつけて記録する。体重より「続けた日数」を数えることを最優先にする
- 体を動かした後の「すっきり感」「よく眠れた」など小さな変化を楽しむ。苦しくなくていい
「何から始めればいいかわからない」は、誰もが通る道です。
でも、たった3つのことを意識するだけで、最初の2週間は驚くほどスムーズに進みます。
今日から「週2回・10分」の小さな一歩を、一緒に踏み出してみましょう。
※個人差があります。
「何から始めればいい?」を一緒に考えましょう
「運動したいけど、自分に合ったやり方がわからない」という方こそ、体験トレーニングにお越しください。
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