「運動しなきゃとは思ってるけど、何から始めればいいかわからない。」
「ジムに通ったことがないし、体を動かすのが久しぶりすぎて不安。」
そんな気持ちを抱えている方は、とても多いです。
でも大丈夫です。
最初から「きちんとやろう」と思わなくていいのです。
今日は、運動経験ゼロの40〜50代の方が、無理なく体を動かし始めるための方法をお伝えします。
① なぜ「何から始めればいいかわからない」と感じるの?
情報が多すぎて、かえって動けなくなっている
「40代 ダイエット」「50代 運動」と検索すると、毎日やるべきエクササイズ・おすすめの筋トレ・食事制限……と、膨大な情報が出てきます。
情報が多いほど「どれが正解なの?」と混乱してしまい、結局何も始められない。
これはよくあることです。
実は、最初から「完璧な方法」を探す必要はありません。
「なんとなく体を動かしてみた」という小さな一歩が、後からどんどん大きな変化につながります。
最初の目標は「正しくやること」ではなく「とにかく体を動かす習慣をつけること」だけでいいのです。
「運動=つらいもの」というイメージが先に立っている
学生のころの体育の授業や部活のように、「運動=汗をかいて、きつくて、疲れるもの」というイメージを持っている方は多いです。
でも、体を変えるために必要な運動は、最初からそんなにハードである必要はありません。
たとえば、1日10分のウォーキングから始めることで、体は確実に変わっていきます。
「これで本当に効果があるの?」と思うかもしれませんが、何もしないよりずっとずっと大きな意味があります。
※個人差があります。
【ここまでのまとめ】
・情報が多すぎて何から始めるか迷うのは、みんな同じ
・最初の目標は「完璧な方法」ではなく「体を動かす習慣をつけること」
・運動はきつくなくても効果がある。まずは小さく始めることが大切
② 最初の1週間でやってほしい「たった1つのこと」
毎日10分、外を歩くだけでOK
「まず何をするか」と聞かれたら、答えは「毎日10分ウォーキング」です。
難しく考えず、近所を10分歩くだけで構いません。
速さも関係ありません。
ゆっくり歩いても大丈夫です。
なぜウォーキングから始めるといいのでしょうか。
理由は3つあります。
1. 道具がいらない
服と靴があれば今日からできます。
ジムに行く準備も、特別なウェアも必要ありません。
2. ケガをしにくい
ウォーキングは体への負担が少なく、運動初心者でも安心です。
体が慣れていない状態でいきなり激しい運動をすると、膝や腰を痛めてしまうことがあります。
まずウォーキングで体を動かすことに慣れましょう。
3. 習慣にしやすい
「やることが簡単すぎる」くらいのほうが、毎日続けられます。
人間は「大変なこと」を習慣にするのが苦手です。
10分という短さが、続けるための武器になります。
「歩くコース」を1つ決めておくと続けやすい
毎朝ゴミを出したついでに少し遠回りする、夕食後に近所のコンビニまで歩く——そんなふうに「ルートをあらかじめ決めておく」と、考える手間が減って続けやすくなります。
「どこを歩こうかな?」と毎回考えると、それが面倒になって続かないことがあります。
コースを固定することで、体が自動的に動くようになります。
1週間続けたら「自分をほめる」
1週間ウォーキングを続けられたら、それは本当にすごいことです。
「たった10分だし」と思わずに、「私は1週間毎日動いた!」と自分をしっかりほめてください。
ここで自己肯定感(自分への自信)を高めることが、2週間目・3週間目へとつながっていきます。
【最初の1週間のポイント】
・やることは「毎日10分ウォーキング」だけ
・コースを1つ決めておくと考える手間がなくなる
・1週間続けたら思い切り自分をほめる
・速さや距離は関係なし。「動いた」という事実が大切
③ 慣れてきたら試したい「週2回の簡単エクササイズ」
ウォーキングが続いてきたら、次のステップへ
ウォーキングを2〜3週間続けて「体を動かすことが少し楽しくなってきた」と感じたら、次のステップに進みましょう。
といっても、難しいことは何もしません。
週に2回、次の3つの動きを加えるだけでOKです。
所要時間は10〜15分程度です。
【1】壁スクワット(10回×2セット)
壁の前に立ち、腕を前に伸ばしながらゆっくりひざを曲げます。
お尻を後ろに引くようにしながら、ひざが前に出すぎないように注意します。
太ももとお尻の筋肉を鍛えることができます。
壁に手をついて行うと、バランスを取りやすくなります。
【2】壁に手をついた腕立て(10回×2セット)
壁から1歩離れて立ち、壁に両手をついて肘を曲げながら体を壁に近づけます。
床での腕立て伏せが難しい方でも、壁を使えば無理なくできます。
胸・腕・肩周りの筋肉に効きます。
【3】バランスボード不要!片足立ち(左右各30秒)
何かにつかまりながら、片足を少し上げて30秒立ちます。
最初は10秒でも大丈夫です。
足首・ふくらはぎ・太ももの細かい筋肉を鍛えられます。
転倒予防にも効果的です。
「正しいフォーム」より「続けること」のほうが大事
「フォームが悪いと効果がない」「きちんとやらなきゃ意味がない」と思っていませんか?
初めのうちは、多少フォームが崩れていても問題ありません。
続けることで少しずつフォームも整ってきます。
まず「週2回、体を動かす日を作る」という習慣を体に覚えさせることが最優先です。
ただし、痛みを感じたときはすぐに止めてください。
「痛くても続けなきゃ」は間違いです。
体の声を聞きながら、ゆっくり進めましょう。
【週2回エクササイズのポイント】
・壁スクワット・壁腕立て・片足立ちの3種類を10〜15分でOK
・フォームの完璧さより「続けること」を優先する
・痛みを感じたらすぐに止めること
・「週2回動ける日」をあらかじめカレンダーに書き込んでおくと続けやすい
④ 続けるために大切な「環境づくり」
運動着を前日の夜に出しておく
続かない一番の理由は「やる気が出ない日があること」ではありません。
「運動するまでに決める・準備することが多すぎること」です。
朝起きてから「さて運動しようかな、どの服を着ようかな、どこ行こうかな」と考え始めると、そこで面倒になってしまいます。
解決策は簡単です。
前日の夜に、運動着と靴を玄関や目立つ場所に出しておくだけ。
「明日やること」をすでに準備した状態にすることで、朝の判断が不要になります。
用意してあるものを着て、外に出るだけです。
「運動する曜日」を決めてカレンダーに書く
「気が向いたときにやろう」は、残念ながらなかなか続きません。
「月曜・木曜はウォーキング+エクササイズの日」のように、曜日を固定してしまいましょう。
スマートフォンのカレンダーに入れるだけで十分です。
予定として組み込まれることで、「その日はやるもの」という意識が生まれます。
完璧にやれなかった日も「負け」じゃない
「今日は10分しか歩けなかった」「1回しかできなかった」という日もあります。
それで全然構いません。
大切なのは「やらなかった日が続かないこと」です。
人間の体は、週に1〜2回でもコンスタントに動かし続けることで、少しずつ変わっていきます。
完璧にできた週が10週あるよりも、「なんとか動いた週が30週続いた」ほうが、体へのプラスが大きいです。
「また明日やろう」という気持ちを持てることが、何よりの強みです。
※個人差があります。
【続けるための環境づくり3か条】
・前日夜に運動着と靴を用意しておく(迷う時間をゼロにする)
・曜日をカレンダーに書いて「予定化」する
・少ししかできなかった日も「やった」という事実を大切にする
⑤ よくある質問
Q. 体が硬いのですが、運動を始めても大丈夫ですか?
A. 問題ありません。
体の硬さは、運動を始めるかどうかとは関係がありません。
ウォーキングは体の硬さに関係なく誰でも始められます。
体を動かし続けることで、少しずつ柔軟性(体の柔らかさ)は上がっていきます。
※個人差があります。
Q. 膝が少し痛いのですが、運動してもいいですか?
A. まずはかかりつけ医に相談することをおすすめします。
膝に痛みがある場合、原因によって適した運動・避けるべき運動が違います。
痛みがひどくない場合でも、ウォーキングの距離や坂道は最初は避けるなど、様子を見ながら進めてください。
立川のパーソナルジムBLANCO FITNESSでは、膝の状態に配慮したプログラムをご提案することも可能です。
Q. 運動を始めて何日くらいで変化が出ますか?
A. 体の変化(見た目・体重)が出るまでには、一般的に1〜3ヶ月かかると言われています。
ただし、「よく眠れるようになった」「朝がスッキリした」「体が軽く感じる」といった変化は、2〜3週間で感じる方もいます。
※個人差があります。
体重や見た目だけを目標にするのではなく、「毎日少し動けている自分」を意識することが続けるコツです。
Q. 一人だとやる気がすぐなくなってしまいます。どうすればいいですか?
A. 環境を変えることが一番効果的です。
一人でやる気を保ち続けるのは、プロのアスリートでも難しいことです。
「同じ目標を持つ人と一緒に動く」「トレーナーに見てもらう日をつくる」など、誰かとのつながりをつくると続けやすくなります。
体験トレーニングを使って、まずプロに話を聞いてみることも一つの方法です。
まとめ
今日ご紹介した内容を3つにまとめます。
- 最初の1週間は「毎日10分ウォーキング」だけ。何から始めるか迷ったら、これ一択でOK
- 慣れてきたら週2回、壁スクワット・壁腕立て・片足立ちを10〜15分加える。完璧なフォームより「続けること」が大事
- 前日に運動着を用意し、曜日をカレンダーに書く。「できなかった日」ではなく「続けた日数」に目を向ける
「やろうと思っているけど、なかなか動けない」という気持ちは、あなたのせいではありません。
始め方を知らなかっただけです。
今日、たった10分だけ歩いてみてください。
それが、体が変わる最初の一歩になります。
※個人差があります。
「一人では続かない」「何から始めたらいいかプロに聞いてみたい」というあなたへ。
「運動したいけど何から始めたらいいかわからない」そんな方のご相談も、パーソナルトレーナーにお任せください。
立川のパーソナルジムBLANCO FITNESSでは、運動経験ゼロの方でも安心して始められるプログラムをご用意しています。
まずは体験トレーニングで、あなたのペースに合った最初の一歩を一緒に踏み出しませんか?