「3日続いたのに、1日サボったらそのままやめてしまった」
「忙しくて2〜3日空くと、もういいやって気持ちになる」
「自分は何をやっても続かない人間だ」
そんなふうに、自分を責めていませんか?
実は、運動が続く人は「サボらない人」ではありません。
「サボっても、また戻れる人」なのです。
大切なのは、完璧に続けることではなく、途切れても立て直せること。
この記事では、2〜3日サボっても自然に再開できる「立て直しの習慣」をご紹介します。
① 続く人と続かない人の、たった1つの違い
「続けられる人は、意志が強いから」——そう思っていませんか?
実は、そうではありません。
続く人も、実はサボっている
運動を何年も続けている人でも、毎日完璧にやっているわけではありません。
体調が悪い日、忙しい日、気分が乗らない日——誰にでもあります。
続く人も、ちゃんとサボる日があるのです。
違うのは、サボった「あと」の行動です。
続かない人は、1回サボると「もうダメだ」とやめてしまいます。
続く人は、サボっても「まあいいか、また明日から」と戻ってきます。
この差が、半年後・1年後に大きな違いを生みます。
「ゼロか100か」で考えると続かない
続かない人に多いのが、「完璧にやれないなら、やる意味がない」という考え方です。
「毎日やると決めたのに、1日できなかった。もう失敗だ」
こう考えると、たった1回の中断で、すべてをやめてしまいます。
でも、考えてみてください。
10日のうち7日できたら、それは十分すばらしいことです。
「ゼロか100か」ではなく、「70点でも合格」と考えることが、続けるコツなのです。
【続く人・続かない人の違い】
・続く人も、体調や気分でサボる日はある
・違うのは「サボったあと」に戻れるかどうか
・「ゼロか100か」ではなく「70点で合格」と考える
② サボってしまう前に知っておきたいこと
そもそも、なぜ2〜3日空くとやめたくなるのでしょうか。
理由がわかると、対策も立てやすくなります。
人は「途切れる」と一気にやる気を失う
人間は、連続して続いているものには「続けたい」という気持ちが働きます。
ところが、一度途切れると「もう連続記録が途切れたから」と、やる気が一気に下がります。
これは意志が弱いからではなく、人の心の自然な働きです。
だからこそ、「途切れること」を前提にした仕組みが必要なのです。
「またゼロから」と感じると、ハードルが上がる
数日空くと、「また一から頑張らないと」という気持ちになりがちです。
この「一からやり直し感」が、再開のハードルをぐっと高くします。
でも実際には、数日休んだくらいで、これまでの努力がゼロになることはありません。
体も、これまでの積み重ねをちゃんと覚えています。
「ゼロに戻った」のではなく、「ちょっと休んだだけ」——この捉え方がとても大切です。
※個人差があります。
【サボるとやめたくなる理由】
・人は連続が途切れると一気にやる気を失う(自然なこと)
・「またゼロから」と感じて再開のハードルが上がる
・でも数日休んでも努力はゼロにならない
③ 途切れても戻れる「立て直し」の3つの習慣
ここからは、サボっても自然に再開できる具体的な習慣をご紹介します。
どれも、今日から取り入れられる簡単なものです。
習慣1:「再開の日」をあらかじめ決めておく
サボったとき、いちばん困るのは「いつ再開すればいいかわからない」ことです。
そこでおすすめなのが、「サボったら、次の月曜から再開する」というように、再開の日をあらかじめ決めておくことです。
「途切れたら○曜日に戻る」とルールにしておくと、迷わず再スタートできます。
毎週月曜を「リスタートの日」にしておくと、何度でも戻ってこられます。
習慣2:再開の日は「いつもの半分」でいい
数日空いたあと、いきなり元のメニューに戻そうとすると、しんどくて続きません。
再開の日は、「いつもの半分」でOKと決めておきましょう。
いつも20分歩くなら、再開の日は10分でいい。
ストレッチを5種類やっているなら、再開の日は2種類でいい。
「ハードルを下げて戻る」ことが、立て直しのいちばんのコツです。
一度戻ってしまえば、次の日からはまた自然なペースに戻れます。
習慣3:「×」ではなく「飛ばした」と記録する
カレンダーや手帳に運動を記録している方も多いと思います。
サボった日に「×」をつけると、それを見るたびに気持ちが落ち込みます。
そこで、サボった日は「×」ではなく「お休み」や「スキップ」と書いてみてください。
「失敗した」ではなく「今日は休んだだけ」という記録にすると、再開しやすくなります。
記録は、自分を責めるためではなく、戻ってくるための道しるべです。
【立て直しの3つの習慣】
① 「再開の日」をあらかじめ決めておく(毎週月曜など)
② 再開の日は「いつもの半分」のハードルでOK
③ サボった日は「×」ではなく「お休み」と記録する
④ 立て直し上手になるための心の持ち方
習慣に加えて、考え方を少し変えるだけで、立て直しがぐっと楽になります。
「3日坊主を10回」で30日
「また三日坊主になっちゃった」と落ち込む必要はありません。
三日坊主を10回繰り返せば、それは合計30日です。
途切れながらでも、トータルで続けていれば、ちゃんと前に進んでいます。
「連続」にこだわらず、「合計」で考えてみましょう。
この考え方になると、サボってもまた戻ってこられます。
サボった自分を責めない
サボったとき、いちばんやってはいけないのが「自分を責めること」です。
自分を責めると、運動そのものが「嫌なもの」と結びついてしまいます。
「忙しかったんだから仕方ない」「ちゃんと休めてよかった」
そう自分に声をかけてあげてください。
やさしく戻る方が、長く続けられます。
※個人差があります。
⑤ よくある質問
Q. 1週間以上サボってしまいました。もう手遅れですか?
A. まったく手遅れではありません。
1週間でも1ヶ月でも、また始めれば、それが再スタートになります。
「これまでが無駄になった」のではなく、「また今日から積み重ねる」と考えてください。
ハードルを下げて、軽い内容から戻るのがおすすめです。
Q. やる気が出ないときは休んでもいいですか?
A. はい、休んでも大丈夫です。
ただし「休む」と「やめる」は違います。
休むのは、また戻ることが前提です。
「今日は休む。でも○曜日にまた戻る」と決めておけば、休むことも続けるうちの一部になります。
Q. 記録をつけるのが面倒で続きません。
A. 記録は、できる範囲でかまいません。
カレンダーに○を書くだけ、スマホのメモに一言だけ、でも十分です。
記録自体がストレスになるなら、無理につける必要はありません。
自分が「戻ってきやすい」方法を選んでください。
Q. どうしてもまた途切れてしまいます。
A. 途切れても、また戻れているなら、それで大成功です。
「途切れないこと」を目標にすると苦しくなります。
「途切れても戻ること」を目標にすれば、何度でもやり直せます。
途切れて戻る、を繰り返すうちに、それが習慣になっていきます。
まとめ
今回の記事のポイントを3つにまとめます。
- 運動が続く人は「サボらない人」ではなく「サボっても戻れる人」。ゼロか100かで考えない
- 立て直しのコツは、再開の日を決める・再開日は半分でいい・「×」ではなく「お休み」と記録する
- 「三日坊主を10回で30日」。連続ではなく合計で考え、サボった自分を責めない
続けることに、完璧さは必要ありません。
大切なのは、何度でも戻ってこられること。
もし最近サボってしまっていたなら、今日が「立て直しの日」です。
いつもの半分のハードルで、また始めてみてください。
※個人差があります。
「一人だとどうしても途切れてしまう」という方へ
一人で続けるのが難しいのは、当たり前のことです。
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