「甘いカフェオレを毎日飲んでいるだけなのに、なぜか体重が増えていく」
「食事には気をつけているのに、なかなか痩せない」
そんなお悩みはありませんか?
実はその原因、食事ではなく「飲みもの」に隠れているかもしれません。今日は、見落としがちな飲みものの糖分と、今日からできる置き換えのコツをご紹介します。
① なぜ「飲みもの」は太る原因になりやすいの?
「ジュースくらい平気」と思っていませんか?実は飲みものには、太りやすくなる理由がいくつも隠れています。
液体は満腹感につながりにくい
同じカロリーでも、ご飯やパンなど噛んで食べるものはお腹にたまり、満腹を感じやすいです。ところが液体は、噛まずにすっと体に入るため、同じカロリーを摂っても満腹感が続きません。たとえばジュース1杯分のカロリーを果物そのもので摂ると、お腹はしっかり満たされます。でもジュースだと、あっという間に飲み干せてしまいます。
飲みものには「回数の決まり」がない
食事は1日3回と決まっていますが、飲みものは違います。朝のコーヒー、仕事中のお茶、休憩中のジュース、夜のお酒など、1日に何度も口にする方が多いのではないでしょうか。1回あたりは少しの糖分でも、回数が重なれば見過ごせない量になります。
「甘くない」と思っているものにも糖分が入っている
スポーツドリンクや野菜ジュース、乳酸菌飲料は、甘さを強く感じにくいものもあります。でも実際には、しっかり糖分が使われていることが多いです。「甘くないから大丈夫」という思い込みが、一番の落とし穴になりやすいのです。
② 見落としがちな飲みものの糖分、実はこんなに
具体的にどれくらいの糖分が入っているのか、身近な例で見てみましょう。※商品によって差がありますので、あくまで目安としてご覧ください。
加糖の缶コーヒー
1本あたり、角砂糖3〜4個分ほどの糖分が使われていることがあります。「甘さ控えめ」と書かれていても、思ったより糖分が入っている場合があるので、成分表示を見る習慣をつけると安心です。
スポーツドリンク
500mlのペットボトル1本で、角砂糖6個分前後の糖分になることがあります。運動中の水分補給には便利ですが、運動をしていない日にも同じ感覚で飲んでしまうと、糖分の摂りすぎにつながります。
果汁100%ジュース
「果物だから体にいい」というイメージがありますが、ジュースにすると食物繊維が減り、糖の吸収が早くなります。果物をそのまま食べるほうが、腹持ちもよく糖の吸収もゆるやかです。
お酒(缶チューハイ・ビールなど)
糖質に加えて、アルコールを分解する間は脂肪の分解が後回しになります。おつまみを一緒に食べることも多く、気づかないうちに摂取量が増えやすい飲みものです。
乳酸菌飲料・野菜ジュース
「体によさそう」というイメージから、毎日何本も飲んでしまう方もいます。でも小さなボトル1本でも、角砂糖2〜3個分ほどの糖分が入っていることがあります。健康によいイメージのある飲みものほど、成分表示を確認する習慣が大切です。
こうして並べてみると、普段何気なく飲んでいるものに、思っていた以上の糖分が含まれていることに驚いた方も多いのではないでしょうか。
③ 今日からできる、飲みものの置き換え術
「全部やめる」のではなく、「置き換える」と考えると、無理なく続けられます。
カフェオレ → ブラックコーヒーや無糖の豆乳ラテ
甘さが恋しいときは、無糖の豆乳や低脂肪乳を使うと、コクを感じながら糖分を抑えられます。
ジュース → 水出しの無糖茶や炭酸水
炭酸水にレモンを少し絞るだけでも、満足感のある一杯になります。
スポーツドリンク → 運動していない日は水でOK
大量に汗をかく運動をした日以外は、こまめな水分補給に水やお茶を選びましょう。
お酒 → 回数を減らす、糖質オフを選ぶ
毎日ではなく週に数回にする、おつまみを野菜や豆腐にするなど、少しの工夫で変わります。
※持病がある方や食事制限のある方は、飲みものを変える前に医師にご相談ください。
④ 「絶対ダメ」じゃなくてOK。ゆるく続けるコツ
完全に断つ必要はありません。大切なのは、無理なく続けられる形にすることです。
「これだけは飲む」を1つ決める
好きな飲みものを1日1杯だけ楽しむと決めて、それ以外を置き換えるだけでも、糖分の量は大きく変わります。たとえば「お昼のコーヒーだけは甘いものにする、朝と夜は無糖にする」というように、我慢する時間を最小限にすると続けやすくなります。
1日の水分の中で「水・お茶」の割合を増やす
1日に必要な水分量はおよそ1.5〜2リットルといわれています。まずはこの中の半分以上を、水や無糖のお茶にすることを目指してみましょう。少しずつ甘い飲みものの割合を減らしていくことで、味覚も自然と慣れていきます。
買い置きするものを変えてみる
冷蔵庫や職場のデスクに常に置いてあるものが、そのまま普段の習慣になります。買い物のときに、甘い飲みものではなく水や炭酸水を選んでおくだけで、飲む機会そのものを減らすことができます。
⑤ まとめ
- 飲みものの糖分は満腹感につながりにくく、気づかないうちに摂りすぎやすい
- 缶コーヒーやジュース、お酒には想像以上の糖分が含まれている
- 「全部やめる」のではなく、今日から一杯だけ水や無糖のものに置き換えてみましょう
食事の内容を見直すのと同じくらい、飲みものを見直すことは大きな一歩になります。まずは今日の一杯から、少しだけ変えてみませんか。
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