「毎年、夏になると体がだるくなる」
「食欲が落ちるのに、なぜかお腹まわりだけは太ってしまう」
「去年の夏、後半はもうぐったりで何もできなかった」
そんなお悩み、ありませんか?
実は40〜50代の女性は、20〜30代のころに比べて夏バテしやすい体になっていることがあります。
でも、今から少しずつ準備をしておくだけで、今年の夏の過ごし方はずいぶん変わります。
この記事では、夏バテしやすくなる理由と、今日からできる3つのコツをわかりやすくお伝えします。
① なぜ40〜50代は夏バテしやすくなるのか
「夏バテ」というと、食欲がなくなったり体がだるくなったりすることを指します。
若いころは夏を乗り越えられていたのに、40〜50代になってからしんどくなった……という方は多いです。
その理由は、大きく3つあります。
理由1:自律神経(体温調節の仕組み)が乱れやすくなる
体温を一定に保つのは「自律神経」という体の仕組みです。
暑いとき、体は汗をかいて体温を下げようとします。
涼しい室内に入ったとき、今度は体を温めようとします。
この切り替えをしているのが自律神経です。
40〜50代になると、女性ホルモン(エストロゲン)の量が減ってきます。
このホルモンは自律神経のバランスを整える働きをしているため、減少すると体温調節がうまくいかなくなることがあります。
屋外の暑さと室内の冷房の温度差に体がついていけなくなり、だるさや頭痛、眠れない夜が増えてしまうのです。
※個人差があります。
理由2:筋肉が減ると、暑さに弱くなる
人間の体は、筋肉が熱を作り出す「エンジン」の役割を持っています。
30代をすぎると筋肉量が少しずつ減っていきます(1年で約1〜2%ずつと言われています)。
筋肉が少ないと、体内で熱を作る力が弱まります。
すると暑さと冷房の温度差に対応できず、体が「冷えているのに汗が出る」「だるくて動けない」という状態になりやすくなります。
夏でも体の芯が冷えているのに外は暑い、というダブルのつらさを感じる方が多いのはこのためです。
※個人差があります。
理由3:水分が不足しがちになる
年齢とともに、体の中の水分量は少しずつ減っていきます。
また、「のどが渇いた」と感じる感覚も、年とともに鈍くなることがあります。
つまり、気づかないうちに水分が不足している状態が続きやすくなるのです。
水分不足になると、血液がドロドロになり、栄養や酸素が体の隅々まで届きにくくなります。
これがだるさや疲れやすさにつながります。
特に夏は汗で大量の水分と一緒にミネラル(塩分・カリウムなど)も失われるため、水だけ飲んでも補えないことがあります。
【40〜50代が夏バテしやすい3つの理由】
① 女性ホルモンの減少で自律神経が乱れ、体温調節が難しくなる
② 筋肉量の低下で体が熱を作る力が弱まり、温度差に弱くなる
③ のどの渇きを感じにくくなり、気づかないうちに水分不足になる
② 夏バテが続くとどんなことが起きる?
「夏バテくらい、夏が終われば治るでしょ」と思う方もいるかもしれません。
でも、40〜50代の夏バテは、放っておくと体への影響が積み重なっていくことがあります。
食欲が落ちると筋肉がさらに減る
夏バテで食欲がなくなると、食事量が自然と減ります。
食事が減ると、体に必要なタンパク質(肉・魚・卵などに含まれる、筋肉のもとになる栄養)が不足します。
するとどうなるか。
体は不足したタンパク質を補うために、自分の筋肉を分解して使いはじめます。
「夏に食欲がなくなって体重は減ったけど、秋になって食欲が戻ったらすぐに太った」という経験はありませんか?
これは、夏に筋肉が落ちて体が脂肪を溜め込みやすくなっている状態だからです。
※個人差があります。
睡眠が浅くなり、疲れが取れなくなる
夏の夜は暑くて眠れない、エアコンが寒くて目が覚める、という方も多いと思います。
自律神経が乱れると、眠りに入るのが難しくなったり、夜中に目が覚めやすくなったりします。
睡眠中は体を修復したり、筋肉を作ったりしている大切な時間です。
眠れない夜が続くと、疲れが取れず、翌日のだるさや集中力の低下につながります。
※個人差があります。
免疫力が下がり、体調を崩しやすくなる
だるさと食欲不振が続くと、体全体の抵抗力(体を病気から守る力)が下がることがあります。
「夏風邪をひいた」「胃腸の調子が悪い」「口内炎ができやすくなった」というのも、夏バテと関係していることがあります。
※個人差があります。
【夏バテを放っておくと起きること】
・筋肉が落ちて秋以降に太りやすくなる
・眠れない夜が続いて疲れが抜けなくなる
・免疫力が下がり体調を崩しやすくなる
③ 今日からできる「夏に負けない体づくり」3つのコツ
「じゃあどうすればいいの?」というところを、3つのコツにまとめました。
どれも「今日から」始められる、難しくないことばかりです。
コツ1:水分は「水だけ」でなく「ミネラルも一緒に」補う
夏の水分補給で大切なのは、水の量だけではありません。
汗をかくと、水分と一緒に「ナトリウム(塩分)」「カリウム」などのミネラルも体から出ていきます。
水だけをたくさん飲むと、体内のミネラルが薄まって「水中毒」になることもあります(ひどくなると頭痛・吐き気・めまいが起きることも)。
そのため、水と一緒に少しの塩分を補給することが大切です。
今日からできること:
・コップ1杯の水に、ひとつまみの塩を溶かして飲む(梅干し1粒と一緒でもOK)
・スポーツドリンクを薄めたもの(2倍希釈)を1日1〜2杯飲む
・1時間に1回、コップ半杯(約100ml)を目安にこまめに飲む
「のどが渇いてから飲む」のではなく、渇く前に少しずつ飲む習慣をつけましょう。
コツ2:夏こそタンパク質を意識して食べる
食欲がない日も、タンパク質だけは意識して摂るようにしましょう。
タンパク質は筋肉のもとになるだけでなく、自律神経を整えるホルモンを作るためにも必要な栄養素です。
「食欲がない夏は素麺や冷やし中華ばかり」という方は要注意。
それらは炭水化物が中心で、タンパク質が不足しがちです。
今日からできること:
・素麺には温泉卵や鶏ささみを1品プラスする
・冷やし中華にサラダチキンやゆで卵をのせる
・食欲がない朝は、プロテイン(タンパク質)入りのヨーグルトを1個食べるだけでもOK
1食につき、手のひら1枚分くらいのタンパク質(鶏むね肉なら100g、卵なら2個分が目安)を意識してみてください。
※個人差があります。
コツ3:朝か夕方の「涼しい時間帯」に10〜15分体を動かす
「夏は暑くて運動なんてできない」という方も多いと思います。
でも、完全に動かなくなると筋肉はどんどん落ちていきます。
大切なのは、無理をしないこと。
炎天下の昼間に外で運動する必要はありません。
今日からできること:
・朝7時前か夕方18時以降のまだ涼しい時間帯に、10〜15分だけ歩く
・エアコンの効いた室内でできるストレッチや、その場でできる軽い体操をする
・スーパーやショッピングモールに行くついでに、いつもより多く歩く
「10分歩くだけで今日の運動はOK」という低いハードル設定が、夏でも続けるコツです。
汗をかいたら必ず水分補給をして、体に無理をさせないようにしましょう。
【夏に負けない体づくり3つのコツ まとめ】
① 水と一緒にミネラル(塩分)も補給する。のどが渇く前にこまめに飲む
② 食欲がなくても、タンパク質(卵・豆腐・鶏肉など)を毎食1品意識する
③ 朝か夕方の涼しい時間帯に10〜15分だけ体を動かす
④ 夏の間も運動を「ゼロにしない」ための工夫
夏に体を動かすことで得られるメリットは意外と大きいです。
汗をかく習慣をつけると、体の温度調節の仕組みがスムーズになり、かえって夏バテしにくくなることがあります。
※個人差があります。
ここでは、夏でも運動を続けるための具体的な工夫をお伝えします。
エアコンの部屋でできる「室内ルーティン」を持っておく
雨の日や猛暑日に外に出られないとき、室内でできる運動があれば「今日は何もできなかった」を防げます。
おすすめの室内5分ルーティン(器具なし):
① かかと上げ 30回(ふくらはぎを動かす)
② いすに座ってもも上げ 左右10回ずつ(お腹と太ももを使う)
③ 肩まわし 前10回・後ろ10回(肩こりと血流改善に)
④ 背伸びストレッチ 5秒×3回(背骨と脇腹を伸ばす)
⑤ 深呼吸 鼻から4秒・口から8秒×5回(自律神経を整える)
これだけでも、全く体を動かさないより筋肉の維持に役立ちます。
※個人差があります。
「がんばらなくていい」を合言葉にする
夏の運動で一番大切なのは「倒れないこと」です。
熱中症になってしまったら、元も子もありません。
体が「今日はきつい」と感じたら、無理に外に出る必要はありません。
「今日は5分だけ体を動かした。よくやった」という小さな積み重ねが、秋に向けての体をつくります。
夏の間、完全に運動をゼロにしない——それだけで十分です。
⑤ よくある質問
Q. 夏バテと更年期の症状、どう見分けるのですか?
A. 夏バテと更年期症状は、だるさ・睡眠の乱れ・体温調節の難しさなど、似た症状が多く重なることがあります。
夏だけに症状が出る場合は夏バテが主な原因の可能性があります。
季節に関係なくだるさや不眠・のぼせが続く場合は、婦人科や内科に相談することをおすすめします。
※個人差があります。
Q. 夏は汗をかくから、運動すると痩せやすいですか?
A. 汗は体温調節のためのもので、汗をかいたからといって脂肪が燃えているわけではありません。
体重計の数字が減るのは水分が出た分で、水を飲むと元に戻ります。
脂肪を燃やすには、食事と筋肉を使う運動の組み合わせが必要です。
熱中症のリスクがある夏に無理に汗をかこうとするのは、体への負担が大きいのでおすすめしません。
※個人差があります。
Q. 夏の暑い中でもパーソナルトレーニングを続けられますか?
A. はい。BLANCO FITNESSのスタジオはエアコン完備ですので、外の暑さを気にせずトレーニングできます。
夏は体が消耗しやすいため、強度や種目を体の状態に合わせて調整します。
「夏は体力が落ちるから、むしろトレーナーのサポートが必要」という方もいらっしゃいます。
気になる方はまず体験トレーニングでご相談ください。
Q. スポーツドリンクは毎日飲んでもいいですか?
A. スポーツドリンクには糖分が多く含まれているものがあります。
運動後や大量に汗をかいたときは適していますが、普段の水分補給には水や麦茶の方がカロリーを気にせず飲めます。
飲む場合は2倍に薄めるか、糖分の少ない経口補水液タイプを選ぶのがおすすめです。
※個人差があります。
まとめ
今回の記事のポイントを3つにまとめます。
- 40〜50代の夏バテは「老化のせい」ではなく、自律神経・筋肉量の低下・水分不足が原因。今から準備すれば防げる
- 水分補給は「水だけ」でなくミネラルも一緒に。タンパク質を毎食1品意識するだけで、筋肉と代謝を守ることができる
- 夏の運動は「無理しない・ゼロにしない」が鉄則。朝か夕方の涼しい時間帯に10分体を動かすだけで十分
夏に向けて、今から少しずつ体を整えておきましょう。
「去年の夏よりずいぶん楽だった」と感じるためには、今日からの積み重ねが大切です。
※個人差があります。
今年の夏こそ、バテない体で過ごしませんか
「毎年夏になると体がだるくなる」「食欲も運動も落ちてしまう」という方は、ぜひ一度体験トレーニングにお越しください。
BLANCO FITNESSでは、40〜50代女性の体の変化を踏まえたトレーニングと食事アドバイスを組み合わせてサポートしています。
エアコン完備の快適な環境で、夏でも無理なく体づくりを続けられます。
まずは「どんな場所か知る」だけでも大丈夫。お気軽にご予約ください。